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2009年3月 8日 (日)

ヒトラーの贋札

2007年 オーストリア ドイツ合作  アカデミー外国語映画賞受賞作品

物語の始まりは終わりから始まる。つまり主人公の回想シーンが物語の軸。
主人公のユダヤ人、サリーは有名な贋作師。
好きなことは絵を描くこと・・・腕前は画家並みに素晴らしい。
第2次世界大戦が始まり贋造紙幣局のヘルツォークに捕まり、サリーは収容所へ。
過酷な労働を強いられるが親衛隊の肖像画を描きながら生き延びていた。
その後、絵の才能を買われてザクセンハウゼン収容所へ移送、そして贋札作りをすることになる。
その指揮をとる少佐はヘルツォーク少佐、サリーを捕まえた人物だった。
そしてポンド札、ドル札を作りはじめる。
すべてはナチのために・・・。


収容所では地獄の中の天国の暮らし。
古着のジャケットとズボンを用意されベッドもフカフカで真っ白いシーツ。
トイレも自由に行けるし食事もそれなりのスープとパン。
贋札が完成すれば褒美ももらえる。
でも収容所には変わりは無いんですよね~。
日々どこかで怯えてるわけで。。
でもこの映画の良いところは悲観的過ぎていないところ。
音楽はオペラとどこか哀愁漂うフレンチ風サウンド^^
どん底に落とされたという悲劇さは和らいでいるので見やすい。
もちろん銃殺シーンなど実際にあった出来事はポイントととしておさえているから悲劇的な事実を軽く捉えてはいない。


これは内容が内容なだけに好き嫌いが分かれると思うけど、悪くない作品でした。

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